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「攻撃」

攻撃―悪の自然誌攻撃―悪の自然誌
(1985/05)
コンラート・ローレンツ日高 敏隆

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ノート
第1章
第2章

わたしたちはダーウィン自身よりもいっそう固く信じており、

 →そんなことはない、認識不足

「何のためか」という問いは、種を保つ働きは何かを尋ねるのと同じ事なのである。

 →現在ではそうは考えられていない。
「種の保存」という表現
p27,/p43,p46,p50-1,p52,p53,p54,p64,p66,p67,p68,p70,p71,p73,p75,p77,p79,/p80,p81,/p122,p124,p125,p147,p155,p159,p168,p199,p200,p218
 →ヘレナ・クローニンも言っていたが、ローレンツはこの語を使いすぎ。「種の保存」のため=適応的である、という程度の意味で使っている場面も多いように感じた。当時は解かれていなかったのだろうが、現代風に言えば、それがESSであるから、という意味になる部分もあった。

生存競争
進化競争→軍拡競争
ディンゴの話
同種内での攻撃=本来の狭い意味での攻撃
大きな魚の鱗を食べる魚と掃除魚であるホンソメワケベラの話→ドーキンス「だまし」
性淘汰:最良の、最強の者を生殖のために選択する
トナカイは角の根本に近い幅広い枝でもって雪をかくことを「学んだ」
順位制:高等な動物の組織だった社会生活が発達するために、それなしではすまされない秩序の原則
チンパンジーの学習の話
(p76)種の内部の攻撃は、~~
行動心理学では「転位運動」=「新定位運動」 ティンバーゲンは「再定位運動」
遺伝的変化と淘汰とが、~確かめてみるのだ。→シミュレーションのようで、ESS理論に似ていなくもない。
儀式化:
(ハックスリー):ある動作が、系統発生の経過を辿るうちに、もともとあった本来の機能を失って、単に「象徴的」な儀式になること。
(ローレンツ):いくつかの刺激によって引き起こされる可変的なある行動様式のかたちをまねたひとつの新しい本能動作が生じること。
(p112)塩を3つまみ左肩へ振る
敬虔なユダヤ教徒や回教徒は豚肉を忌み嫌うが、その立法者たちが恐るべき旋毛虫の危険があることを見抜いてきびしく禁止することになったのだとは意識していない。
第6章

「生殖衝動」 本能の研究者達の中にも残念ながらそういう人は多いのだが、そういう言葉でもって当の過程を説明したのだと信じ込んではいけない。そういう種類の呼び名に応じる概念は「真空の力」「フロジストン(燃素)」といった名の概念と何らことなるところがない。これらは過程の呼び名に過ぎないのに、「過程の説明」までも含んでいるかのようなふりをして人をだますのだ。」とジョン・デューイは手厳しい言い方をしている。

 →自身の「種の保存」の使い方にも当てはめられる。
アメリカの正統的行動主義者:動物を直接に観察することを研究方法から閉め出そうと真面目に試みている一派
衝動の四天王:空腹、愛、逃走、攻撃
鳥類や爬虫類があくびをしないということは、分類学上重要な事実の1つ
ひっくるめて「母性本能」とか「育児衝動」とか呼ばれるようなものが、実際には存在しないことは明らかである。
ハエの実験(エーリヒ・ホルスト)群の1匹を手術により前脳を取り除く
群の団結と種内攻撃性とは互いに完全には排除し合うものではない。
自然界には種を維持する目的にぴったりとかなったものだけが存在しているのではない。種の存立を危うくするほど目的に反していないものは、みな存在しているのだ。


 正直、最後の2割位は飽きてしまい、速読に切り替えてしまった。
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theme : 生物学、生態学
genre : 学問・文化・芸術

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 進化生物学を学ぶアマチュアです。本業は数学教師です。ほとんど自己満足の日記と化してますが、コメントどんどん下さい。質問・議論・アドバイスも歓迎です。

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