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「進化論が変わる ダーウィンをゆるがす分子生物学」

速読

p62「分子時計は、木村がかつて望んだほどには一貫してもいず規則的でもなかったが、ダーウィン流の見方に立つかぎりたとえ不完全な分子時計といえども何の意味もなさない。」

 「たとえ」の意味が不明

p63「現在の地球では理由はともかく進化が停滞していると考えてみよう。」

 進化のスピードの議論だが、一番早い見積もりだとしてもとても観察できるようなスピードではないのではないかと思うから、おかしな仮定だと思う。

p146「天体の運動法則では、1つ1つの星が何でできているかは関係なく、地球や星が単位である。また、細胞は生体の基本要素ではあるが、脳細胞をいくら詳しく調べてみても、人間の認識や思考のメカニズムはおそらく解明できないだろう。つまり自然淘汰を説明する理論には、その現象に適した正しい単位が必要なのである。進化という現象についても、進化を説明出来る正しい単位を考えなくてはならない。」

悲しいことに、この本で唯一なるほど巧い説明だと思った箇所。105円だからよしとします。

 著者は今は進化論を研究している様だが、細菌学と物理学出身。この本も説明の重複が目立った。
 中原という人はどうやらダーウィニズムに批判的らしい。これ以上この著者の本を読む気はなので断定はできないけど。ダーウィンをゆるがす?ゆるがしてないと思うけど、どうして日本ではダーウィンに批判的な本が多いのだろう。書店にはその類のものが並んでいるよね。
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 進化生物学を学ぶアマチュアです。本業は数学教師です。ほとんど自己満足の日記と化してますが、コメントどんどん下さい。質問・議論・アドバイスも歓迎です。

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