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「春の数えかた」

春の数えかた春の数えかた
(2001/12)
日高 敏隆

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 日本における動物行動学の先駆者である日高先生の書いたエッセイ集。幼少の頃の体験なども綴られており、この道を目指すきっかけなどを想像すると興味深かった。
 1つ気に掛かった箇所

 昔ぼくはある先生に、「虫はなぜ光に集めるのですか?」と質問してえらく叱られた。「君、科学にはなぜという質問はないんだよ。科学で答えられるのは、いかにして?という問いだけだ。」そしてその先生は、「なぜ?」とは英語のwhy?であり、「いかにして?」は英語のhow?である、科学はwhy?と問うてはいけないのだ。と教えてくれた。ぼくはこれに、いいようのない不満と反発を感じた。
 その後、科学もwhy?と問うてもいいように、世の中は変わってきた。しかし、虫がなぜ光に飛んでいくかという議論にはさっぱりお目にかからなかった。


 これは深い・・・

 文庫も出ています。
春の数えかた (新潮文庫)春の数えかた (新潮文庫)
(2005/01)
日高 敏隆

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theme : 研究者の生活
genre : 学問・文化・芸術

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 進化生物学を学ぶアマチュアです。本業は数学教師です。ほとんど自己満足の日記と化してますが、コメントどんどん下さい。質問・議論・アドバイスも歓迎です。

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